カーニヴァル Karneval

introduction

カーニヴァル

原作はこれが初連載となる御巫桃也の『カーニヴァル』(月刊コミックZERO-SUM/一迅社刊)。自分の名前と“嘉禄”のことしか知らない不思議な少年・无。嘉禄のものであるという「輪」の腕輪を手掛かりに、嘉禄を捜していた无は、旅の途中で花礫という少年に助けられる。助けた対価として、その腕輪を要求する花礫と行動を共にするようになった无は、国家防衛機関である「輪」のメンバーと列車のハイジャック事件をきっかけに関わっていく。人とのかかわりあいの中で、さまざまなことを学んでいく无。そして花礫にとっても、それはこれまで知らなかった世界が幕を開けるものとなる―。“嘉禄” “腕輪” “輪” “能力者” “火不火”類稀なる色鮮やかなカーニヴァルの世界が、ここに開幕する!!